小学生のための長期自然体験活動情報

自然教室へ行こう > 自然教室って何? 実行委員会を作ろう 係と役割を考えよう めあてと約束

@めあてとは
 自然教室のしおりには必ずといっていいほどめあてを書く欄があります。個人のめあてだったり、班のめあてだったり、あるいは両方書いてあったり・・・。
自然の家ではそんなしおりをたくさん見てきました。すると大きく分けて2種類のものがあることが分かります。
パターン1・・・「班の仲間と仲良くする」「しっかり挨拶をする」「時間を守る」などなど・・・。
パターン2・・・「けんかをしない」「
この2つのパターンの差はお分かりでしょうか?
 今自分が何気なく生活している状態を50とすると、パターン1は積極的に努力をして100に近づけるめあてです。逆にパターン2は50より小さくならないことをめあてとしています。何もしなければ決して下回りません。「めあて」という言葉の印象からしてパターン1を書きたいものです。

A約束すべきこと
パターン2は私の学校では守るべき義務として約束にしています。
 では、約束にすべきことを話し合うのに何を基準にすればよいでしょう。
 自然教室は当然ながら集団生活です。家で生活しているのとは違います。ご飯の用意も風呂の着替えも自分でしなjければいけません。食事も風呂も時間が決まっています。テレビもありませんし、となりには友だちが寝ています。そんな生活をする中でどうすればみんなが快適に過ごせるかを考えるさせることが大切です。教師がこれは守ってくださいと提示するのではなく、子ども自身が考えるのです。それが社会性活力に繋がるのです。


Bグループのめあても決めよう
自然教室は一人で行ってもおもしろくありません。仲間がいるからその共通体験が楽しくて学びになるわけです。グループのめあては個人の集合体にならないように気をつけましょう。ひとりひとりがそれぞれでがんばればよいことではなく、みんなで協力しないと達成できないものであるほうが望ましいと思います。
 例えば、「みんなしっかり挨拶をする」というめあては、ひとりひとりのめあての集合体でしかなく、達成したかどうかの確認は個人にゆだねられ、いつもあの子ができていないというような周りの子の反応に繋がる恐れもあります。たくさんの学校のしおりを見てきましたが、多くはその活動期間中ずっとがんばらねばならないものですが、どこかの活動に絞ってめあてを考えるのもありかと思います。(ずっとめあてに縛られるのは苦しいですから)「ウォークラリーのとき手を取り合って助け合う」とか「肝試しで励ましながら進む」とか「だれかが失敗したら全員でドンマイと言う」とか。抽象的なきれいな言葉より、具体的な行動目標のほうが分かりやすいかもしれません。実はそのめあてこそがこのサイトのポイントである「体験学習法」に繋がるのです。

いい言葉
名刺印刷の名刺駅が送る筆


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