「野外炊事をやってみたい」「キャンプファイヤーがしたい」「海で泳ぎたい」「みんなでなにかを作りたい」・・・。自然教室のプログラミングはそんな思いを出すことから始まります。最初に投げかけでは条件を言わずにとにかく自然教室でやってみたいことを素直に出してみましょう。そのスタンスこそが子どもの自由な発想の原点です。もし、条件を言ってしまうと高学年ぐらいなら「先生は、こういうことをさせようと思っているんだ」と先読みして、その意図に合ったものしか出てこない可能性があります。誰も思いつかないおもしろいプログラムを考えよう!ぐらいで、大人では考え付かないようなおもしろいことを発想する子も出てくるでしょう。
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