最近は学力偏重の空気が流れ、結果よりもどれだけ授業時間を確保したか!で教育を語る人が(主にTVにでている評論家)増えています。そんな時に保護者や他の教員に「体験活動をしよう!」と言ってもなかなか理解してもらえないかもしれません。
そこで、「体験活動が必要」につながるいろいろな資料を集めてみました。うまく使って周りを説得してください。
■学校教育法 第二章「義務教育の目標」 3-21-2
学校内外における自然体験活動を促進し、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。 |
■中教審「21世紀を展望したわが国の教育のあり方について」 (平成8年7月19日)
これからの子供たちに必要となるのは、いかに社会が変化しようと、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力であり、また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性であると考えた。たくましく生きるための健康や体力が不可欠であることは言うまでもない。我々は、こうした資質や能力を、変化の激しいこれからの社会を「生きる力」と称するこことし、これらをバランスよくはぐくんでいくことが重要である。 |
■独立行政法人国立青少年教育進行機構「青少年の自然体験活動等に関する実態調査」 (平成17年)
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