小学生のための長期自然体験活動情報

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救急セットの中身

 ケガをしない究極の方法は「動かない」ことです。でもそれでは野外活動は成立しません。限られたスペースの救急箱にどの医薬品を用意するかを考えることは、すなわち活動で起こりうる危険を予測することに繋がります。既製品のセットを持っていくのではなく一つ一つ点検をして準備しましょう。

医薬品名 使用法 平均価格 重要度
絆創膏 すり傷、切り傷、刺し傷などの傷口保護
消毒液 傷口が汚れている場合に消毒する
抗生物質軟膏 火傷、腫れなどに
抗ヒスタミン剤(虫刺され薬) 虫に刺されたら塗りましょう
消炎鎮痛剤(冷シップなど) 捻挫、突き指など
滅菌パッド 傷口の消毒
ウエットティッシュ さまざまな用途で
ガーゼ 消毒
三角巾 骨折、火傷、ケガなどの止血帯や支持帯として
綿棒 できれば1本ずつ包装されているものを
ピンセット ガーゼ、カット綿などを使用するときに
ポイズンリムーバ ハチや虫の毒抜きに
包帯 ご存知包帯。巻きましょう
サージカルテープ 2種類ほどの太さのものを
体温計
内服薬(バファ●ンなど)は勝手に処方しないほうがよい。保護者から渡された薬を飲ませるのはよい。

野外救急法資料






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